「グレース・ケリー展」岡山・名古屋で - ハリウッド女優からプリンセスになった女性の生涯に迫る

グレース・ケリー展」岡山・名古屋で - ハリウッド女優からプリンセスになった女性の生涯に迫る

    日本・モナコ友好10周年記念「グレース・ケリー展 ― モナコ公妃が魅せるエレガンス ―」が、岡山・天満屋にて2017年3月31日(金)から4月9日(日)まで、名古屋・ジェイアール名古屋タカシマヤにて4月12日(水)から25日(火)まで開催される。

     

     

    オスカー女優からプリンセスへと変身を遂げたグレース・ケリーオードリー・ヘップバーンなどと同時期に活躍し、知性と洗練を感じさせる美貌を武器に、ハリウッドで一世を風靡。また、ファッション・アイコンとしても注目された彼女のスタイルは「クール・ビューティ」と称され、女優として人気、実力ともに絶大な支持を得ていた。

    そんなグレースはカンヌ映画祭中に知り合ったモナコ公国の王子・レニエ3世と恋に落ちることになる。彼女は、公妃となるためにキャリアを捨て、結婚への道を選んだ。結婚式は「現代のおとぎ話」とも言われ、実況中継されるほど。3000万人以上が彼女のウェディングを見守ったという。

    本展では、ドレスやバッグなど、華やかな洋服ほかのアイテムを一堂に展示し、多くの人々を魅了した彼女の人生をファッションを通じて探る。

     

    グレース・ケリーの代名詞といえば、エルメスの‟ケリー”バッグ。発売当初は異なる名前がついていたが、彼女が愛用している写真が発表されたことから人気に火がつき、世界的に‟ケリー”と呼ばれるようになったというエピソードもある。会場では、この‟ケリー”バッグをはじめ、グレースが愛用したファッションアイテムを紹介。

     

    https://www.fashion-press.net/news/26969